今までに操縦してきた航空機についてご紹介します。
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Fuji T-3
(Nov '94 〜 Apr '95)
 

T−3は、航空自衛隊の初等練習機で、私が訓練生だった頃は、パイロット候補生は最初にこのT−3に搭乗して飛行訓練を受けていました。
現在は退役し、後継機のT−7に置き換わっています。
プロペラ機の部類では高性能な機体で、アクロバット飛行もできます。
私が初めて操縦した航空機で、60時間の飛行訓練を受けました。安定した操縦特性で、ソロフライトで宙返りや、スピンなど多く行ってました。(ただし、横転するには相当な力が必要で、少々きつかったです。)

Fuji T-1B
(Jun '95 〜 Dec '95)
 

T−1は、私がT−3の飛行訓練終了後、次に操縦訓練を受けていた単発のジェット練習機です。
T−1にはA型とB型があり、私が訓練で操縦していたのはB型です。この機体で80時間の飛行訓練を受けました。
操縦性は良かったですが、以前のT−3に比べて速度が2倍になり、かつ機体が古いせいか、操作手順等が少々(地上でのエンジン操作等)難しい所もありました。

Kawasaki T-4
(Feb '96 〜 Aug '96)
 

T−4は、双発ジェットの中等練習機で、T−1での飛行訓練を終了した私が、次に操縦した航空機です。
また、現在アクロバットチーム「ブルーインパルス」で使用されている機体でもあります。
比較的新しい機体のため操縦性・運動性が良く、操作手順もT−1に比べて容易な機体です。また、機体重量の割にはエンジン推力が大きいため、宙返りをしても高度が上昇してしまう程性能が良いです。ただし、安定性が他の機体に比べると少なく、高速でまっすぐ飛行する方が難しい航空機だった印象が残っています。
この課程を修了して私は、自衛隊で操縦士の資格を与えられ、JCAB(日本航空局)の事業用操縦士を取得しました。

Mitsubishi T-2
(Oct '96)
 

T−2は超音速高等練習機で、私が学生だった当事はT−4での飛行訓練を終了し、次のステップである戦闘機操縦の基礎訓練を受けるために使用されていた航空機です。また、以前アクロバットチーム「ブルーインパルス」で使用されていた機体でもあります。
この航空機は、運動性・安定性に関しては、上記で紹介したT−4とまったく逆の特徴を持った航空機で、400ktでまっすぐ飛行してもすごく安定しておりますが、運動性は、横転を除き「ブルーインパルスは、よくこの機体であれだけのアクロをやっていたな」という程良くないです。(私は、この航空機では十数時間程しか操縦していませんので、もしかすると、私の知らない運動性の良い領域があるかもしれませんが・・・)

Piper PA28
(Jul '99 〜 Apr '00)
 

PA−28「通称:アーチャー」は、私が、自衛隊を除隊後に操縦した単発エンジンの軽飛行機で、初の民間機です。
4人乗りで、主に計器飛行訓練(外を全く見ないで計器のみで飛行する訓練)で操縦していました。
下で紹介する「Cessna152」に比べて、速度・航法機材等を少しアップグレードした感じの飛行機です。
自衛隊で操縦してきた航空機に比べると、速度も遅くなることから操縦はだいぶ楽でしたが、自衛隊時代に操縦していた飛行機とは形の異なる計器などに慣れるのに少々時間を要した思い出がある機体です。
この機体で、私はFAA(米国連邦航空局)の計器飛行証明を取得しました。

Cessna 152
(Aug '99 〜 Nov '09)
 

セスナ152は、2人乗りの単発エンジンの軽飛行機で、主に資格取得のための飛行訓練および野外飛行(他の飛行場に行く訓練)で操縦していました。
もの凄くシンプルな機体構成で、計器版を見て「おもちゃの様な飛行機」の印象が残っています。操縦も、もの凄く容易な機体です。
この飛行機は、将来再び資格取得のために、また、上記のPA−28「アーチャー」と共に、アメリカに行った時にはプライベート・訓練で操縦するでしょう。
この機体で、私はFAAの自家用操縦士免許を取得し、また、FAA事業用の陸上単発のアドオン取得をしました。

Piper PA44
(Oct '01 〜 Nov '01)
 

PA−44「通称:セミノール」は、4人乗りの双発エンジンの軽飛行機です。
双発の資格取得のために操縦していました。
上記で紹介した「アーチャー」と同じエンジンをこの飛行機は2発装備し、飛行速度は、T−3に近いかやや劣る感じの飛行機です。(ただし、アクロバットは出来ません。)
この手(エンジンが胴体の中心線から離れた)の飛行機は、私はこの機体が初めてで、上空で片方のエンジンを停止したときの著しい性能低下は、この飛行機での操縦訓練で一番印象に残っています。
この機体で、私はFAAの事業用操縦士免許を取得しました。

Piper PA34
(Apr '03 〜 Jul '03)
 

PA−34「通称:セネカU」は、6人乗りの双発エンジンの軽飛行機です。
上記で紹介した「セミノール」との違いは、水平尾翼の位置が違うことと、エンジンがスーパーチャージャー付のエンジンで、出力がセミノールよりも大きいところです。エンジン出力が大きい分、セミノールと比べて全体的なパフォーマンスは、こちらのほうが若干よいです。操縦に関しては、エンジンの応答性がほんの少し遅れて現われるため、若干慣れが必要なところはありますが、それを除けば「セミノール」と操縦感覚は変わりません。
この機体で、私はJCABの計器飛行証明を取得しました。

Cessna 172
(Apr '2015 〜)


セスナ172は、4人乗りの単発機で、所属しているフライトクラブで特定操縦受講等のために利用させてもらっている機体です。
見た目はセスナ152をそのまま一回り大きくしたような感じで、全体的なパフォーマンスはパイパーPA−28と同じくらいな感じです。
10年くらい操縦ブランクがあっても、そこそこ操縦できてしまうくらい素直な機体です。